明日は行田

金曜日 Run8km 40min

巡行力強化メニュー10日目

 

今週末は久々に土日ともに出勤がない。

ということで、ツテで紹介していただいた7練に参加。

 

メンバーはいつも通り、濃い。今回はStages付きLeopardで出撃。

1h

TSS101.6

Ave Speed 33.4km/h

20min最大W 316W(FTP更新)

元々巡行速度が速いのに加え、取り組み中のメニューのためか、脚が重い。

(先週はFalconできっちり付いていけたのだが)

メニューの効果なのか、いい具合に脚に疲労が残っていた。来季に向けて継続して行っていく。

 

明日は行田クリテリウム 上級クラス。Leopardで出撃する。

単独走行が多い中、プライオリティの低いレースでデータを取り、指標を作るために明日は貴重な機会になる。

勿論、ユニフォームを着てレースに出る以上、結果にはこだわっていく。

インターバルがかかる短時間・高強度のレースのため、ひたちなかと同様

怯まずガンガン行く。

 

 

 

弱点克服のため

ツールドひたちなか

初めての経験だった。もっとやれたはずという後悔と、チームとしての組織立った連携に係れたという誇らしさと、ドロドロになって自分のことのように歓喜したこととが

混じり合った不思議な気分だ。

 

本日はツールドひたちなかに参戦。

 

■目標
序盤:前々で展開し有力選手の逃げをつぶす
中盤:序盤からの継続で高速で巡航し、集団の人数を減らす
終盤:鎌田選手と協力して逃げ切りを狙い、吸収された場合はチームメイトに託す

■課題
平坦での巡航力
インターバル耐性

■対策としてやってきたこと
TabataプロトコルおよびKamataプロトコル

レース前1週間は回復に重点を置き前日だけスプリントを数本

■結果
3時間のうち1時間10分で集団からドロップ

■レース内容
JBCFではないが、有力選手も数多く参戦する3時間耐久レース。
地元茨城にチームのPRをするには絶好の機会である。
この日のコンディションは雨で、路面はヘビーウェット&落ち葉という
スリッピーな路面コンディションであった。

今回はクラスタ分けが無く、Unityは総勢7名参戦という大所帯。
先のミーティングで私と山田選手の役目は斥候役と決まった。
序盤に前々で展開して、有名選手が乗る逃げを潰し、ハイペースを維持したまま
集団の人数を減らす。
特にリストアップした要注意選手の背番号と集団の位置は常に頭に入れるよう集中した。

リアルスタートが切られてすぐに、ファーストアタックがかかる。
要注意選手が4名飛び出すという最初から脅威的なアタックがかかり、
山田選手と共にチェックに入る。

その流れのまま1周目は先頭で通過し、それ以降は散発的に単騎でのアタックをしては
吸収されるという展開となった。

スリッピーな路面のため、コーナー入り~立ち上がりのインターバルがキツく感じるが、
オーダー通り先頭でレースをこなす。
コースレイアウト上インターバルがかかりやすい平坦基調のコースで、課題である巡行力と
インターバルを鍛えるには最適ともいえるコースだ。
加えて、今回のレースでは私の成績はあまり問題ではない(極論すればどうでもいい)ということも気楽だった。これはJBCF クラスタE3では味わったことがない気分だ。
役割は集団の人数を減らしチームの主要戦力を温存することで、私自身が勝つことではない。

仮に私がこのコースとこの面子で勝つには、逃げ切る以外方法がない。

かといって、私が逃げ切れる確率はほぼない。これは私に限らず、スタート時の選手が皆平等に与えられる確率だ。

しかし、自己犠牲の精神でチームメイトの勝率を引き上げるための布石として働くことで勝利を呼び込む。逃げ、すなわちロードレースの華。

画面の中でした見たことのなかったレースに、選手として走っている。初めての体験だった。胸が高鳴る。

しかしこんな時に限って、気持ちと裏腹に体が言うことを聞かない。ファーストアタックの時から掛かりが悪く、周回数をこなすたびに消耗していく。
低い外気温の中でアップもろくにせずに最大トルクをかけたからだろうか、心拍が上がらない。
「走っているうちに温まるな」
というレース前の考えは楽観的過ぎたようだ。
先頭では有力選手が前々で展開しており、いつの間にかアタックがかかっても反応できない
位置まで下がってしまっていた。それからもコーナーの度に私の前に中切れ気味のスペースが出来てしまい
余計に踏んでしまうという悪循環に入り、息が苦しくなる。
その後も位置を上げて有力選手のチェックに入ってはズルズル下がるの繰り返しで、
開始1時間10分ほどで集団からドロップした。

周回コースということで、1周待ってトップグループに合流したが、一度千切れた選手が
付いていけるわけもなく再度千切れる。

その後はBB周りからも異音が生じ、ただ周回していても周りの迷惑になるだけなので途中でレースを降りた。

■所感
いつもはアップをしてからレースに臨むが、時間の都合上省いてしまった。
斥候役とは言え、序盤のみしかレースに係れなかったのは率直に悔しい。
課題である平地での巡行とインターバルを得意とする先頭の有力選手と行う中で、
明らかにスタミナが無いと実感できるレースだった。
結果はふがいないが、課題の設定と成すべきことの方向性は間違っていないと確信できるレースでもあった。

レースは神原選手がゴールスプリントを制して優勝し、大津キャップ4位、鎌田選手5位という素晴らしい成績を残してくれた。
チームとして微力ながら係れたことは誇りに思うし、何より勝利が自分のことのようにうれしい。

戦略上の捨て石は勝利のための布石となり、チームメイトには勝者と同等の賛辞が与えられる。敗者がこれほど称えられるロードレースというスポーツは、最高だ。
このチームは最高だ。

明日はツールドひたちなか

何やかんやで更新するのが5か月ほど空いてしまった。

習慣付けが十分でなかったとか

「これは気分が乗った時に書こうと思っていた」

とか色々理由を後付けしていたが

先のチームmtgの際、

「ブログの更新止まってるけど、歯車は噛みあったの?(笑)」

と言われてしまう始末。

更新していないことを切り出されてビックリした一方、気にかけてくれているのを嬉しく思った。やはりこのチームに入ってよかった。

 

明日はツールドひたちなか3hエンデゥーロ、チームは総勢7名の参戦となる。

普段のレースでは出来にくい組織だった動きをし、Unityをアピールする絶好の機会だ。

mtgのあった日からずっとワクワクしている。

与えられた役割をきちんと果たしていきたい。

 

 

今日はレース前の最後の調整のため、流しで土浦市の川口総合運動公園へ。

この日はなんと、あの室谷パイロットが霞ヶ浦湖畔の上空でエアショーを行うというから見ない手はない。

幕張で栄光を勝ち取った機体は、赤い雄牛を両翼に背負い、鳥よりも自由に上空を舞っていた。

自分の意のままに機体を操り飛ぶ様は、鳥よりも鳥らしく、自由だった。

 

・・・やはり私の拙文と語彙では、そのすごさを伝えるのが難しい。

 

話がそれた。

流しがてら、スプリント5本

1h40min 45km 最高954W

5本中1本は良い上がり方をしたが、他4本の上がり方が思わしくない。

低速度域から最初の10漕ぎ位で一気にトップスピードに乗せられるだけの瞬発力

およびTTのように一定ペースでの高い巡航力が今後の課題だ。

 

その後、勝田マラソンで3h30minを切るべく近辺の周回コースへ。

10km 48min18s

12月には45minでコンスタントに走れるまで走り込みをしていこう。

 

冬の朝は空気が澄んでいて好きだ。特に先日は雪が降って、一層凛とした空気になる。

まだ鮮やかに色づいている紅葉と雪のコントラストは素晴らしくきれいだった。

ここ最近は歯車がかみ合い(かみ合わせが甘いことはあるが)から回ったりすることはなく、先のエアショーや雪等、良い目の保養にもなった。

 

明日は天気が崩れそうだが、ギリギリ持ってくれることを祈ろう。

レースに危険はつきものだが、予想外をなるべく減らし、冬の朝のように澄んだ気持ちで臨みたい。

 

今日はここまで

歯車1枚

 先日、ツールドつくばで出来たつながりから、「今度筑波山上りません?」な空気になり、Unityジャージを準備し、いざ営業さぁ行こうと思ったら・・・雨。

 

実は前日にも、いつも使用しているコースで平日練習会が出来ないかと

SNSで告知し、いざ初の県南平日練習会・・・と思ったら、盛大に寝坊。

(呼びかけた発起人が、一発目に寝坊)

 

・・・(´Д`)ハァ…今でも残る(というかどんどん大きくなってる)後悔。

 

さらに、致し方ない理由でノーライド3日・・・

まぁ、この週はもともとレスト週だし、予定通りといえばそうなのだが・・・

何かがおかしい。噛みあわない。

 

それでも、こんな流れはいつまでも続くわけではないし、逆に順風がいつまでも続くなんてありえないから、今はこんな流れと思うことにする。

こういう時、一番大事なのは

・一発逆転を狙わないこと

・今までの積み上げを続けること

・出来る限り、失点を防ぐこと

・機を待つこと

・いっそのこと休む

これに尽きる。

 

”やりたいこと”も”やるべきこと”も山積みだ。

 

今日はここまで

ツールドつくば

 去る6月19日(日)、梅雨の時期には(うれしいことに)似つかわしくない晴天が、私たちを筑波山に誘った。

 

 ツールドつくばに参戦。登録名はチームニルス。会場では店長をはじめ、ニルスの面々と挨拶を交わす。

 このコースは、今までに何十回と上ってきたおかげで、ほぼレイアウトは把握している。このコースを上る度に、あるいは下る度に、足りないものを得てきた。結果、選手の土台を少しづつ固めてこられた。そのため私はこの場所を師匠と呼び、(一部で)大いに反響を呼んだ。

 いつも週末はサイクリスト等でにぎわう不動峠も、今日はさらに規模の大きい、いわば祭りの賑わいをみせる。エントリーしたのが年代別のためか(直前までエキスパートか年代別か本気で忘れていた)、JBCFよりもピリピリした感じはしない。一方、エキスパートクラスはE3クラスタの比ではない空気が流れていた。

 

私は2番目のグループ。今日掲げた目標は以下の通り

1.このグループの中での”レース”に勝ち、1番手でゴールする

2.総合での表彰台を狙う(1が達成されれば、自ずと近い結果が出るはず)

3.Y君に勝つ(違うグループのため直接対決は叶わないが、あくまで結果として勝ったかどうかをリザルトで確認する)

 

とにかく、一番の目標はグループでの”レース”に勝つことが先決、とした。

 先頭に位置取り、スタートして不動峠を上る。しばらく団子状態でマイペースを維持する。途中ペースを上げようと長めに前を牽いて上っていたが、先の体力温存を考えて先頭交代を要求。

 2kmほど上ったところで、周りを見ると・・・私を含め4人にまで減っていた。

(おいおい、そんなに速いペースで上ってないんだが)と思ったが、切り替えて他3人の動きに注意する。

 不動峠の頂上付近で、Kawasakiさんが応援に駆けつけてくれていた。

「Allez!Allez!」と声援をもらう。ゆとりポーズ(一部で大いに反響があった)で応える。Saganもやっていたが、前動作としてウィリーをかます辺りが、ワールドツアーと一般人の差か←

 

 スカイラインとの連絡路の入り口でペースアップ。ここまでのタイムは14分30秒ほど。明らかに一人で上ったほうが速い、スローペース。

 しかも、ペースアップについてきたのは1人のみ・・・これ、決まったんじゃないか?

 その後も下りと緩勾配の箇所は踏み込んで後続との距離を離し、急勾配の上りで意図的に追いつかせ、前を牽かせる。相手はかなり息が上がり、時折顔が下を向く。

 一方私の呼吸音は明らかにゆっくりで、心拍も170前後。作戦成功。

 風返しの手前の、やや距離の長い上りで、ボトルに手をかけた瞬間に後ろから本気のアタック。下りに入る直前に後ろを見ると、約30mは離したか。これも成功。速度を緩めず、全開で踏み込む。風返しを過ぎ、そのまま独走しゴール。

 ゴールがやや右側に曲がっていたため、駐車場の広い所に出てからガッツポーズ。第一の目標クリア。

 しかしバスでの下山途中、履歴を見てみると・・・32分30秒・・・おっせぇ。

 やはり、不動峠で利用されるのを警戒するあまり、ゆっくりだと感じるペースで上ったのが一因だろう。まぁしかし、これを”ヒルクライム”と捉えれば負けだが、”レース”と捉えれば勝ちだ。どちらも勝つのが理想だが、それはあくまで結果論。

 

 そんなこんなで下山し、リザルトを見てみると・・・6位。表彰台ならず。更に見ると、ニルスの店長も6位、カンバラボさんも6位。

 6位ばっかりやないかい。

 あ、そうそう、肝心のY君は・・・ん・・・

 

・・・

 

2位、か・・・はえー・・・

 

直接対決してみたかったな(メラメラ

 

○後述

スカイラインで競っていた方は、頂上で話してみると、なんと高校の同級生だった!

まさかの縁である。今度一緒に練習しようと行う約束をする。

 キャップからも、「環境を自分で作り出せる人間は強い」と言われたし、その通りだと思う。このような縁を大切にしていきたいし、環境づくりの足掛かりとなるだろう。

いや、足掛かりにしてみせる!県南練習会、企画するぞぉぉぉぉぉ!!

 

今日はここまで。

 ニュースを見ると、栃木県辺りでは雨が降らないせいで取水制限と節水が叫ばれているとのこと。そんな中、今日のまとまった雨は水位が下がり続けているダムをどれほど潤すのだろうか。

 今朝はOFFだが、いつもの習慣で5時に目覚める。と、外は雨だったので好都合だ。

 最も、「好都合だ」と思うのはあくまで私の勝手な判断であって、一日違えば「なんで雨なんだ、タイムングが悪い」とか言うのだ。お天道様にはそんなこと関係ないだろうに。

 そんな脈絡のないことを、まどろんだ中で考えながら雨音を横になり聞く。雨は好きだ。とくに、時間に余裕がある時に室内で眺める雨が好きだ。

 コーヒーと音楽があれば、最高に安らぐ時間だったろう。しかし、2時間後には慌ただしく出勤の準備をしなければならないし、最近寝不足気味だったため横になりながら雨の音を聞き、匂いを嗅ぐ。

 こういう時間は、少ないからこそ、どうしようもなく特別な気持ちいい時間になる。

 自転車も同じだ。限りがあるからこそ、とことん行けるところまでいきたい。

 

今日はここまで。

関東高校自転車競技大会inつくば

 昨日は4時半起床→朝練→結婚式→2次会→3次会→帰宅で就寝は23時。

今日は4時20分起床→Kawasakiさんの面々とつくばまで自走で、関東大会の立哨ボランティアに参加する。

 何故だろう、一人で起きるのは7時でも辛くて意識が朦朧とするのに、誰かと予定が入っていると起きられる。皆さんも、特に朝練をする方にとっては”あるある”だと思うのだが、どうだろう。

 ここがだらしないと間違いなく社会ではマイナスになるが、そうでないように性根にしっかり根付いている。育ててくれた両親に素直に感謝である。

 さて、会場に着く前にコンビニで補給をし、会場で無線と黄色いビブス、そしてTシャツを受けとる。今大会には古巣のNILSさんの店長の息子が出走する。そのため、NILSさんも(当然ながら?)ボランティアとして駆けつけていた。当然、私もKawasakiさんグループながらNILSのチームユニフォーム。

 話を聞くと、4時半頃出発でショップ(友部)から筑波山を超えて来たとのこと。やはり、相変わらずテンションが高い。そして、ただ来るだけではなく登り始めたらアタックの掛け合いとかをやってきたらしい・・・帰り、大丈夫か?

 まぁ、私がNILS出発だったら、同じく掛け合いに参加しただろう。何より飛び込みで来た私を受け入れてくれて自転車競技の基礎を教わった場でもあるため(そう、加波山とか団子石とか山中引きづりm)、現在練習会に全然行けてないにも関わらずフランクに接してくれて素直に嬉しい。

「今日は選手として出ないの?」と冗談を言われしばし談笑。今日は確かに、出られないが・・・

市民レースとして開催されれば、間違いなく出る。今回限りではなく、2019年の茨城国体以降も根付かせるためにも出来る限り協力したい。いや、する。

 

 とはいえ、今日はKawasakiさんグループで立哨に参加するため、全体説明会の後は各自持ち場に移動する。

 試走の時間、お目当てのこうたを発見し、挨拶。にこやかに笑って返してくる。調子は良さそうだ。中学時代から早かったが、高校になって一段も二段も速くなっている・・・いや、ホント別格なんだって。

 

 試走も終わり、スタート時間が近づく。こちらまで緊張してくる・・・

 

 午前9時3分、男子がスタート。私の持ち場は第一コーナー~北上する県道の中間程まで。

 パレード走行で近づいてくるMOTOバイク、ペースカー、集団・・・

 

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・・・ここ、茨城だよな?

この時点ですでに鳥肌が立っている。この日の天気は晴れ、気温は26℃とサイコンで表示されている。当然寒さや体調不良ではない。心の底からワクワクしているのがわかる。宇都宮に比べると、やはり観客の少なさは若干気になるが、今後根付いて受け入れられていけるかどうかだろう。だからこそ、何としても今大会はトラブルなく終える必要がある。身が引き締まる。

 無線で状況を聞きながら、沿道を15km/hほどで走り、コース内外の異常がないかパトロール。本部から無線でレースの進捗が送られてくる。まるで実況中継のようだ。ワクワクしっぱなしである。

 一周10km前後のコースを全8周回行う。第一コーナーと北上する平たん路の2回、メイン集団を見られる。こうたは前方で常に展開し、終盤になるとチームメイトと隊列を組んで集団スプリントに備えている様子。

 前方では浦和工業高校が2名で協調して逃げ切りを狙う作戦。30秒差で最終周回へ。

 その後、持ち場の平たん路を集団が通り過ぎるのを見届け、チームメイトに断ってゴール地点に向かう中、最終周回後半で落車があったとの情報が入る。

 ゴール地点、逃げ2名は吸収され間もなくスプリントで突っ込んでくるとのこと。アツすぎる。

 迫る集団、雄たけびと怒気が混ざり合いゴール・・・したが・・・ん?

 

 後でNILSさんに話を聞くと、最終周の落車に隊列を組んでいたこうたのチーム員共々巻き込まれたとのこと・・・これもロードレースか。

 ゴール地点でも、優勝の大本命が集団の中におらず、「○○はどうした!?何かあったのか!??」と焦燥の声が聞こえた。不幸中の幸いといっては何だが、救急車が出動するような騒ぎにはならなかった。

 

 結果だけみれば残念だが、このレース(に限らず全てのレースでか)を結果だけで判断するのは間違いだと思う。

 ゴールする時の選手たちは、存在そのものが輝いていた。おそらく、このレースに懸けてきたのだろう。ゴール前~ゴール後は様々な感情や歓声が混じり合っていた。

先頭でゴールした選手のチームメンバーの歓喜、次点に甘んじた選手の怒気を孕んだ叫び声、自身に悪態をつきながらうなだれる選手、惜しみなく贈られる拍手・・・

私が高校生の時、これほど輝いていただろうか?いや、悲しくなるので辞めておこう・・・存在自体が、ね・・・

おそらくその時の大人からみれば、そう見えていたのだろう。

 

 良いものを見れた。次世代のためのインフラを整えるという意味で、運営の一助が出来たのは得難い経験だった。次は私の番、ツールドつくばだ。

余談だが、今回のロードレースとツールドつくばを2Daysで出来たら最高に面白いのではないか。

それも今後の、いくつもの実務の積み重ねで成されるものなのだろう。そのための一助なら、喜んで行いたい。

 

最後に、誘っていただいたKawasakiさんありがとうございました。

NILSさん、運営の方々、ボランティアの皆さん、お疲れ様でした。

 

今日はここまで。